ドラゴンクエストライバルズ 12月眠れる勇者杯レジェンド到達したので感想
12月も無事レジェンドに到達しましたので感想をば。
先月はピサロを使い続けてさすがに飽きたのと、ドラクエライバルズ独自の要素を持った職業(商人、武闘家、占い師)を使いたいと思い、商人のトルネコをメインで使ってランクマに挑みました。
まず一つ謝りたいこととして、先月の記事でドラクエライバルズ独自の武闘家(アリーナ)、商人(トルネコ)、占い師(ミネア)は調整不足なんて発言をしましたが、使ってみたら全然強かったです。やっぱり何事もやらずに言うのは良くないですね。武闘家は未だに使ってないですけど
環境もその辺りの構築や回し方が浸透してきたのと、フェアリー・ドラゴンや亡者のひとだまのナーフでゼシカの使用率が激減したこともあるのか、ミネアとトルネコは以前より多く見るようになりました。一番多いのはテリーとピサロですが。
さて使用した商人デッキはこちら。
キラーマジンガを素引きしたので、リッカを生成して構築。使ってみて気付いたのは、商人の職業カードには非常に優秀なカードが揃っているということ。
・基本の種強化でコピーや、素出ししてたけやりで強化して相手ユニットを処理したり、リッカで2ドローできるつちわらし
・手札が6枚以上ある時に4/3という多くの4コスト帯やメタルボディも潰せるあおだけ童子
・手札が6枚以上ある時に4コスで出せる高ステのバロンジャッカル
・手札が6枚以上ある時にランダム2ダメ×4、それ抜きにしても高体力に2回攻撃でプレッシャーをかけられるキラーマジンガ
・強力な範囲除去のいかずちの杖
・フィニッシュダメージにも除去にも使えるあらくれ呼び
・中盤からの低コストカードをドローに変えたり相手によっては序盤から維持することで膨大なアドバンテージを生むリッカ
…など。条件があるものも多いですが条件を満たしていなくてもコスト相応の強さもあります。
使いづらい印象を持っていたテンションスキルも、種を上手く使うことでユニット同士の殴り合いで有利に立てることからボードの制圧力が高いと使ってみて感じました。ただ、どういう場面でどの種を使うかの選択肢は相手から考えなければならないので、初心者向けの職業ではないとは思います。
中立のカードも比較的体力が高く場に残しやすく優秀なユニットを多めに入れています。力の種で除去幅や顔面へのダメージを多く狙えるガボ、全体的に縦列の除去に欠ける点を補うマルティナ、安定のシドーとゾーマ。正直押された場面をひっくり返せるシドーはまだしも、ゾーマは最後の詰めとして強力とは言え無くても良いかなとは思いました。
ランクマ戦で相手にした時に一番きつかったのはまさかのコントロールテリー。なんかプラチナ1の最後らへんでやたら見かけたんですが、ゴールデンスライムやジゴスパークなど全体除去を豊富に突っ込んだタイプで、このデッキではかなりキツい相手でした…。
逆に序盤のボード争いでは負けにくいアグロテリー、シドーさえ引かれなければ終始圧倒しやすいピサロなんかはそこまで苦には感じませんでした。特にピサロなんかは序盤の除去手段が非常に少ないので、序盤からリッカを出して維持するプレイングで終盤までに爆アドを稼いで勝利なんてパターンもちらほらあったり。
こんな感じ。
レジェンドに到達した今は別のデッキで奇数ミネアを組んで回しています。これがまた面白い。
単に奇数ユニットを突っ込んで強力な効果を得るカードを投入しているだけというイメージがあったのですが、
・占いをほぼ使わないのでテンションスキルでサーチする特技が強力な除去の確定サーチになる(タロットショットとアルカナバースト)
・デッキトップをちら見する性質上、次のドローが分かるためどう立ち回るかを決めやすく(これは相手も確認できるのでデメリットでもありますが)、またテンションスキルのサーチでデッキがシャッフルされる為、引きたくないカードがデッキトップだった場合は入れ替えられる
・縛りは奇数コストカードのみなのでどのカードをチョイスするか好みが別れて面白い
などなど。まだそこまで数は回せてませんが、レジェンド帯でも勝率はかなり良く、何より使ってて面白いってのがいいですね。来月はこのデッキでランクマやるかもしれません。
そんな感じで商人と占い師の強さ・面白さに気付けた12月のランクマでした。武闘家は…いつか形になるデッキが組めたらいいなぁ(遠い目)